どうしてそんなにくれるのか?

最近、俺は儲かって仕方がない。
それと言うのも、毎日のように様々な人物から
かなりの大金を俺にくれるという、
そんな申し出のメールが連日届くからだ。

…とは言っても、スパム(迷惑メール)での話だが(笑)。

昨年末頃からだろうか。
全く何の関連も無い、身に覚えの無い宛先から
頻繁に俺にメールが届くようになった。
シチュエーションは様々だが、
基本的な内容はどれもこれも同じ。
ありえないほどの大金を
『あなたに差し上げます』的な物ばかりだ。

通常の思考回路の持ち主であれば、
おいそれと『それでは頂戴いたします
などと思わないような馬鹿げた内容だ。

例えば。

自称『とある会社の社長の元愛人』とやらから、
『社長から受け取った3000万円をどうにかしたいので
あなたにもらって欲しい。』
といった内容のメールが届いた。

しかし、なぜかその3000万円を渡すのに
『以下のサイトへアクセスしてください』的な文言があり、
謎のURLが貼り付けてあるワケだ。

って、そんなもん怖くてクリック出来るかっ!(笑)。
怖いよっ!
いやいやいや。
それ以前にそんなヤバい金、俺にくれなくていいから
自分で使ってくれ元愛人とやら(笑)。

で、またある時はこうだ。

自称『70代の年金生活のおばあちゃん』とやらから、
『余っている年金を差し上げたいので受け取って欲しい』
といった内容のメールが届く。

しかし、やはりその文面の最後にあるのは
『以下のサイトへアクセスしてください』的な文言、
そして謎のURLが貼り付けてあるのだ。

年金生活のおばあちゃんとやら。
年金余ってるなら、孫に何か買ってやってくれ(笑)。
申し訳なくて、俺はもらえない。

そんなワケで。
どれもこれも、もう完全にスパム(迷惑メール)と分かる内容で
そんなメールを受け取る事は、苦痛以外の何物でもないだろう。
しかし、ドMの俺としては
そんなスパムメールの内容が余りにも多彩過ぎて、
次はどんなシチュエーションで来るのかと
逆に愉快で仕方ないと言った心境になり始めている(笑)。
…危険だ。

かなり笑ったのが、どこか『頼れる兄貴』的な内容のメールだ。

『お前が困ってる事は分かってるんだ。
何も言わずに俺に任せておけ!
200万やるから!
黙って俺を頼ってくれればいいんだ!』
と言った感じの内容で、やけに暑苦しい 頼もしい(笑)。
頼もしすぎるぜ兄貴っ!

多い時には一日に5〜10通程度。
基本的に、なぜか一方的に『お金をあげます』
といった内容で、最後に必ず謎のURL。
こんな手口に引っ掛かる人はいるのだろうかと
心底不思議に思ってしまうほど、
非常に分かりやすいスパムメールなのだ。

しかし、どうしてこんな謎のスパムメールが
日々届くようになってしまったのか。
記憶をたどって考えてみた。

メールアドレスが知れるという事は、
何かインターネットで買い物をした際の情報でも
流出しているのだろうか?と考えた。
あるいは、どこかで会員登録した情報が
流出している可能性もあるだろう。

色々と考えてみたが、よく分からない。
まぁ、今の所は特に被害も出ていないので
放置しておくのが一番だろうと思っていた矢先だった。
ある業者から一通のメールが届いた。

内容はこうだ。

俺が会員登録していたサイトからの通知で、
外部から不正アクセスがあり
登録していた会員情報の一部が流出した、というのだ。

…もうね。
ホントにね。
何て言ったらいいのかね(笑)。
俺、思わず笑ったよ。
笑うしかなかったよ。
原因はそれだったのか。

今回、ごく簡単な情報のみでの会員登録だったので
深刻なデータの流出は無かったようだが、
よく考えてみれば恐ろしい話だ。

不正アクセス。
いわゆる『ハッキング』ってやつか。
本当にあるもんなんだなぁ。
しかも、俺がそれに遭遇してしまうとは。
地味にヘコむよなぁ。

何はともあれ。
起こってしまった事は仕方がない。
今後も届くであろうスパムメールを
ひたすらスルーしておくとしよう。

しかし、ちょっと面白かったのが
あれだけ頻繁に届いていたスパムメールが、
年末年始の間は届かなかった事。

コンピューターによる自動送信だろうと思っていたが、
スパムメールを送信する業者も
さすがに年末年始は休みだったのだろうか?
そんな事を想像し、少し笑ってしまった俺なのだった。

ギリギリセーフっ!!!

この三連休。
今思い出してもヒヤリとする出来事に遭遇した。
もうね、変な汗かいたからね(笑)。

連休初日。
不要な書類や個人情報が記載された文書、
ダイレクトメールなどが溜まって来たので
電動シュレッダーで処分していた俺。

投入する前に、それが本当に要らない文書かどうか
簡単に確認しつつ、片っ端からシュレッダーへ。
溜まりに溜まった紙のゴミ類は
順調に片付けていた。

その時。
ふと、薄っぺらい封筒が目に止まった。
何の変哲もない、どこにでも売っていそうな
無地の茶色い封筒だ。

『何だろう』と思いつつ見てみると、
表の部分にボールペンで何か書いてある。

『2004年・旅行』
…とだけ明記されていた。
どうやら俺の字だ。

それが何だったのか思い出すのに
少し時間を要したが、
脳裏にじわりとその封筒の正体がよみがえって来た。

確かこれは…。
家族との約束で貯めていたお金だ。

各自、毎月5,000円ずつ
旅行のための貯金をする事になった。
たとえ5,000円ずつでも1年間貯めれば、
12ヶ月×5,000円で60,000円になるので
その範囲で行ける小旅行へ行こうと約束して、
貯めていたお金だ。

しかし、意志薄弱な我ら一家(笑)。
最初の内は真面目に貯めていたのだが、
少しずつうやむやになり次第に忘れ
結局、旅行の話は立ち消えになってしまった。

旅行の話がうやむやになり、
封筒に保管していたお金ももういいだろうと
確か使ってしまっていた。
どうやらその封筒だけがまだ残っていたのだ。

その、旅行の資金を保管するための封筒が
どうしてシュレッダーにかける
不要紙ゴミの中にあったのかは分からない。
個人情報も何も明記されていないのだから、
そのまま丸めて捨てても良かったはずなのだ。

何はともあれ、深く考えず
『そんな計画もあったっけなぁ』と苦笑し、
封筒をシュレッダーにかけようと手に取る。

投入口まで持って行った時点で、ふと気になった。

『まさかなぁ…』とは思いつつも
何となく気になって、
封筒を部屋の明かりにかざしてみた。

思わず目を疑った。

封筒の中に、四角い影が映っている。
明らかに何かが入っているのだ。
すぐさま開けて中身を確認して、ビックリした。

そこには、新券の一万円札が2枚。
合計2万円が入っていた…。
もちろん、紛れもなく本物のお札だ。

俺、唖然。
予想外の出来事に固まったよ、ホント(笑)。
いや、確かに嬉しかったんだけどな。
でも、それ以上にゾッとした。

俺の記憶では、確かに使ったはずなのだ。
この封筒に少しの間だけ貯めた、旅行用のお金は。

しかし、それがなぜか残っていて
あまつさえ不要紙ゴミの中に混ざっていた。
そして、今まさにシュレッダーにかけようとしていたのだ。
2万円というお金を…。

俺は、2万円をシュレッダーにかけたら寝込むわ(笑)。
いや、2,000円でもかなりヘコむね、絶対。

2万円っていったらスゴいぞ。
俺にとっては大金だよ。
俺の好きな吉野家の牛丼並盛(380円税込・2010年7月現在)が
52杯も食べられるんだぞっっっ!
っていうか、どういう価値観だ俺よ(笑)。

恐らく、そのまま封筒をシュレッダーにかけても
中身のお金には気付かなかっただろうな。
それはそれで、まさに『知らぬが仏』。
しかし、2万円は確実に損失している。

普段はボンクラの俺(笑)。
今回ばかりは、自分の直感をほめてやりたい気分だ。
ナイス、俺っ!
俺にしちゃ上出来!
好きだよ、俺っ!(意味不明)。

…さて。
この金で、とりあえず肉でも喰いに行くか…(笑)。
いやいや。
もはや忘れていた上に、シュレッダーしたら
無駄に損失していたはずのお金だ。
何か有意義に使う方法を考えるとしよう。

思わず絶句。

今日、母から届いた携帯メール。
何気に見てみると、本文には
『ビックリすると思うけど…』との一文。
そして、添付画像が2枚。

その添付画像を見て、確かにビックリした(笑)。

あんまりビックリしたのと
それでいてちょっと面白かったので、
ここで紹介してみようと思う。

で、以下が問題の画像。


いたずらあんこ[その1]

これ、一体何事か
お分かりいただけるだろうか?

我が家の愛犬あんこ(現在生後11ヶ月)。
家族が全員留守の間に、
とんだいたずらをやらかしてくれた模様。

茶色いのは、犬用のベッド。
そして、ケージ内にまるで雲のように
一面に散らばっているのは、
そのベッドの中に詰まっていた綿だ。

あんこは、誰からも叱られないのをいい事に
ベッドを噛んで破り、中に詰まっていた綿を
ひたすらせっせとほじくり出したのだ。


いたずらあんこ[その2]

更に違う角度から。

これ、結構な量の綿だよな…。
もちろん、この犬用ベッドはもう使えない。
廃棄処分だ。

母は、家に戻ってこの様子を見た時
唖然としてしまったそうだ。

しかし、今更叱るワケにもいかず
とりあえず家族に見せるためと、
ちょっと笑えたので写真を撮って
送ってくれたらしい。

俺としては、別にベッドを壊されるのは構わない。
新しい物を買ってやれば済む事だ。

しかし、あんこは何でも食べてしまうので
この綿もいくらか食べてしまったのではないかと
そっちの方がかなり心配なのだが…。
夜、餌はちゃんと食べたので大丈夫かとは思うが、
体調に変化があればすぐに動物病院行きだな。

それにしても…。
これだけ引っ張り出すのは
さぞかし楽しかっただろうな、あんこよ(笑)。
思いっきりいたずらして満足したか?

いやはや。
まだまだやんちゃ盛りの子犬、あんこ。
色んな事をやってくれるなぁ。
まぁ、それも含めて可愛いのだが
…って、犬バカ丸出しですか?(笑)。

何かの暗号ですか?

以前、当ブログでも話題にした事があったが
俺の母親は、カレンダーなどへ様々な書き込みをする。
時々その書き込みが意味不明で
俺はその解読に悩む事もしばしば。
『テラマジック???』
『食技!〜それはどんな技なのか!?〜』参照

カレンダーへの書き込みは
もちろん予定を忘れないためだ。
しかし、それ以外にも『物』への書き込みがあった。
それを発見したのだが、その意味が分からない。


ラップフィルムなのだが

例の『物』がコレ。
見ての通りの『ラップフィルム』だ。
いわゆる、料理を残した時などにかけておく
あの透明のフィルムだ。

で、その謎の書き込み。


謎の書き込み

…さて。
何だコレは(笑)。
何なんだろうなぁ、一体。

夕食を少し残したので
ラップをしておこうと思った際に、
この書き込みを発見した。

『松』という漢字は分かる。
その後のは『本』の略字だろう。
『88円』というのも解読できる。
つまりはこうだ。

『松本88円』…。

う〜ん、あやしい。
…何だ。
…何なんだよ『松本88円』って。
何かの芸人の名前かっ!?(笑)。

どう考えても『松本』というのは苗字だろう。
しかし、俺ら一家の苗字ではない。

母が誰かのラップをもらって来たのだろうか?
それならそれで、後の『88円』の意味が分からない。
それに、ラップにわざわざ名前を書く人など
そうそう居るものではないだろう。

このラップを片手に、しばらく台所で思案する俺。
何をどう考えてもその意味が解読できない。
…もうお手上げだ(笑)。
あきらめて母に聞いてみる事に。

結局、その意味はこういう事だった。

『松本』というのは、
母がいつも買い物に行くスーパーの名前で
『88円』というのは、そのラップの値段。
(ちなみに、『松本』というスーパーの名前は漢字表記ではなく
本当は『マツモト』とカタカナ表記だ)。

このラップがとても使いやすく、
価格も手頃だったのでとても気に入った母。
次に買う時に、どこで買ったのかすぐ分かるように
ラップの箱に購入した店と
価格を書いておいたのだと言う。

歳を取ると、そういったささいな事が
思いだせなくなるのだと、母は笑っていた(笑)。

なるほど。
そういう事だったのか。
その心境は分かる。
最近俺も、何でも書いておかないと
すっかり忘れてしまうからなぁ…(遠い目)。

…それにしても。
店舗名『マツモト』を、
『松本』と漢字で書くんじゃないっ!
『松本88円』って、何事かと思うじゃないか(笑)。

これからもこういった書き込みを見る度に、
意味を考えて悩むと思います。
恐るべし、おかんの罠!
いや、別に罠じゃないけどっ!(笑)。

食技!〜それはどんな技なのか!?〜

以前、当ブログでも話題にした事があった
俺の母親のカレンダーの件。
※『テラマジック???』参照

我が家の冷蔵庫に貼ってある
母専用のカレンダー。
母が、自分の予定や覚え書きなどを
忘れないように記入しているのだが、
たまに意味不明の書き込みがある。

以前も意味不明の書き込みのせいで
俺がしばらく考え込んでしまう羽目になった。

で、最近。
また考え込んでしまうような
意味不明の書き込みがあった。


母のカレンダー謎の書き込み

1月16日(土)への書き込み。
『食技』って何ですか?母よ…(笑)。

そもそも『しょくぎ』と読むのか
『しょくわざ』と読むのか、
または何か全く別の読み方でもあるのか。
その段階から悩んでしまう書き込みだ。
そしてコレ自体が何なのかという
意味の理解に苦しむ。

冷蔵庫に貼られたこのカレンダーを前に、
俺はしばらく考え込んでしまった。

『食技』って、読み方はどうあれ
何やらスゴい技術のような気がするな。

何か食事に関する技なのか?
例えば、食事をする方法で何かスゴい技術だとか
あるいは、料理をする時の
特別な技術でもあるのだろうか?

アレコレと憶測を立てているうちに、
俺の脳内では『食技』とやらを
アクロバティックに披露する母の姿が浮かんで来た。

柔道着のような物を着て、派手な掛け声と共に
フライパンから炎を立ち上がらせて
炒め物をする母の姿を想像してしまった。
何だか『食技』って、そういうイメージなんだよ(笑)。
それぐらいワケ分かんないんだよ!

結局、前回同様どんなに考えても
納得の行く答えは思い浮かばない。
当の本人に聞くのが一番だと、
『食技』が何であるかをたずねてみた。

母いわく
『食技』じゃなくて、『食抜』との事。
『技(わざ)』ではなくて『抜(ぬく)』だったのだ。

『食抜』???
しかし、やっぱりその意味が分からない。
さらに掘り下げて聞いてみると
納得の行く答えが返って来た。

つまりはこうだ。

今週の土曜日、1月16日は
愛犬『あんこ』の避妊手術の日なのだ。
で、獣医から『手術当日の朝は、食事を抜いて下さい』と
言われていたワケだ。

当日朝、忘れてうっかり餌をやらないように
母はカレンダーに『食事抜き』、
略して『食抜』と書いたのだ。

…何でも略すな、母よ(笑)。
そして、紛らわしい文字を書くんじゃない、母よ(笑)。
俺はどう見ても『抜』じゃなくて
『技』にしか見えなかったよ。

いやまあ、あれだ。
覚え書きっていうのは、
書いた本人が意味を分かってりゃいいんだろうけどな。
それにしてもなぁ…。
俺、かなり考えちゃったじゃないか。
冷蔵庫の前で(笑)。

とりあえず。
謎の書き込みの意味が分かったのでスッキリした。
後はあんこの手術が無事に終わる事を
心から願うばかりだ。

【今回の内容に関連する話】
新しい『家族』を紹介します(俺の愛犬・パグのあんこ)

テラマジック???

俺の家の冷蔵庫。
側面にマグネットでカレンダーが貼り付けてある。
そのカレンダーは母専用で、
母の個人的な予定や色々な覚え書きが
事細かに書き込まれているのだが、
先日、どうしても意味が分からない記入がある事に気付いた。

これがその、謎の書き込みだ。

カレンダーの謎のメモ

…何ですか?母よ。
『寺マジック』って(笑)。

しばらく考えたが、何がどうなのか全く見当がつかない。
まさかお寺でマジックのショーがあるから
それを見に行こうとか、そういう予定ではあるまいかと
真剣に考えてしまったじゃないか。

いやいや。
落ち着け、俺。
お寺でマジックショーはやらないだろ。
どんな寺だよ。

母に『何だよ、寺マジックって?』と聞けば良かったのだが、
どうしても自分で解決したくて
あらゆる憶測を立て…られなかった(笑)。

もう分からん。
何が何なのか、全く分からん。
憶測の立てようも無いぐらい、意味が分からん。
考えるのにすっかり疲れてしまい、
仕方なく母に聞いてみた。

何かすごい答えが聞けるかと、淡い期待はしてみたものの
返ってきた返事はそんなに面白い事ではなかった。

お寺に預けている、墓参り用のバケツとひしゃく。
そこに名前を書いてあるのだが、
それがもうずいぶんと薄くなって分かりにくいので
マジックを持って行って、名前を書き直そうと思ったそうだ。

はいはいはい。
『お寺』に『マジック』を持って行く、か。
なるほどね。
ああ、そうかい。
書いた本人が分かればそれでいいんだよな。
そうさ。
そうともさ。

母だけの『暗号』相手に、真剣に答えを考えてしまったが
何はともあれ、意味が分かってスッキリ!
危うく夜も眠れないほど考えてしまうところだったよ。

それにしてもなぁ。
『寺マジック』ってなぁ…(笑)。

とってもスリリング!〜すみやかに脱出せよ〜

今日は生涯において、恐らく最初で最後であろう
とてもスリリングな体験をしてきました(笑)。

本来なら休日である今日。
会社を経営している知人の手伝いに行っていた俺。
これまでにもとてもお世話になった方なので、
俺でも協力できるならと手伝いに参加した。
ちなみに、手伝いの内容はこれ。

取引先の事務所移転にともなう
パソコンの移動と設置、各種設定だ。

知人の会社の取引先の現事務所が取り壊しになり、
新しく社屋を建設する事になったそうだ。
なので、旧事務所から全社員分のパソコンをセットで運び出し
新社屋に運び込んで、決められた場所に設置。
そしてパソコンやメールの各種設定を行うというもの。

ほぼ体力勝負の内容だが、力仕事なら自信がある俺。
意気揚々と早朝から現場へ向かった。

そこで予期せぬトラブルが発生したのだ。

旧社屋からは、すでに引越し業者によって
事務机や本棚などの全ての備品は搬出済みだ。
しかし、パソコンの移動は俺たちの管轄(かんかつ)。
無造作に箱に入れて放置されたままのパソコン一式を、
壊れないようにそれぞれ梱包して
運び出さなくてはならない。

その作業を午前中を使って
ゆっくり落ち着いて行おうと予定を組んでおり、
そのように手配されていたはずだった。

しかし…。

明日に来るはずだった解体業者が
なぜか今日、来ているではないか。
ものの見事に俺たちのパソコン運び出し作業と被った。
完全に『ダブルブッキング』ってやつじゃないか(笑)。
どうやら取引先の手違いで
パソコン運び出しと解体作業を同日に設定してしまったらしい。

電話で一言抗議をしようとする知人。
しかし、責任者とつながらない(笑)。
それ以前に、この現状ではパソコンもろとも
社屋を取り壊されそうな雰囲気だ。
クレームは後にして、すぐさまパソコンを運び出そうと
軍手をはめながら社内に飛び込んだ。

現場に入ると、解体業者がすでに社屋の取り壊しを始めている。
机やあらゆる備品が無くなり、すっかりガランとした社内に
パソコンだけが無造作に取り残されている。
大至急、運び出さなくては。

周りで解体作業が進む中、パソコンをそれぞれ梱包する。
現場は蒸し暑く、しゃがんで梱包しているだけでも
汗が吹き出てくる。

ガラスの割れる音や、壁を壊す音。
周りであらゆる破壊音が響き渡る。
『ガッシャーン』だの『パリーン』だの、
『メキメキ』そして『ドカーン』と、すごい音だ。
次第に室内がホコリっぽくなって行く。
間近で見る『解体作業』というものは
こんなにも迫力があるものなのかと少し感心してしまった。
…いやいやいや。
感心してる場合じゃないから、俺よ(笑)。

解体業者の若い兄ちゃんなどは、
見事なキックで壁を蹴破っている。
何だか気分がすっきりしそうじゃないか(笑)。
『ちょっとやらせてくれ』と頼んでみたくなる。
思いっきり何かを壊すのは楽しそうだ。

そんな中、全社員のパソコン一式をそれぞれ梱包し
ひとまず部屋の一角に積み上げていく。
全てのパソコンを梱包し終えた後は、車に積む作業が待っている。
足元も瓦礫が散乱して危険な状態だが、
早く搬出しようと一気に抱えて階段を降りる。
モニターの入った箱を落としそうになって
変な汗をかく俺(笑)。
迅速、かつ安全に脱出しなくてはならない。

その間も社屋の解体作業が進んでおり、
『事務所』だった場所が、少しずつ廃墟のようになって行く。
何か一つの歴史を終えたような、そんな雰囲気が漂っていた。

ようやく全てのパソコンを梱包し、車に積んで搬出完了。
解体業者も、まさかパソコンもろとも
社屋を破壊するはずもないが、とてもあせってしまった(笑)。

その後はゆっくりと、移転先の仮事務所にパソコンを運び込み
指示書通りにデスクにパソコンを設置。
ケーブルをつなぎ、ネットワークの接続やメールの設定、
接続確認をしてパソコンの設置作業は無事完了。
これでようやく一安心だ。

いやはや。
今日はなかなか激動の一日でした。
しかし、おかげ様でいい汗かきました。
モニター落としかけて、変な汗もかきましたが(笑)。
今夜は特によく寝られそうだ。

自称『ドM』の俺。
こういった切羽詰った状況も、結構楽しんでいたように思います。
…って、それでいいのか?
何はともあれ、ダブルブッキングはもうイヤンです(笑)。

それは幻覚ではなかったのか?

今回の話。
俺が最初聞いた時には、にわかには信じがたい内容だったが
どうやら本当の事らしい。
これは、俺の母親が先日目撃したという
ちょっと面白い光景の話だ。

数日前の朝。
起床した俺が朝食をとりに台所へ行くと、
母が興奮気味に話し掛けてきた。
『面白いものを見てしまった』のだと言う。

俺の母は、毎朝早く起床する。
たいてい朝の4時には起床して、掃除や洗濯
朝食の準備などを始めるのだ。
夏場などは、3時半ごろに起きて家事をこなす事も。

で、俺の暮らす町は割と田舎で
山に囲まれ、田畑が多い。
面白いのが、農家の方が設置している『無人販売所』だ。

『無人販売所』とは、小さな小屋が作られており
そこに採れたての野菜や、時には産みたて卵が並んでいる。
無人なので、料金入れにお金を入れて
商品を買って行くという原始的なシステム(笑)。

かなり良心的な無人販売所が多く、
一般のスーパーなら結構な価格がしそうな
とても大きくて新鮮な野菜を、
平均一つ100円ポッキリで売っていたりする。
早朝に農家の方が採取した新鮮野菜。
もちろん、味は格別だ。

俺の母はその『無人販売所』巡りが大好きで、
早朝からバイクに乗って、小屋を回って買い物をするのだ。
野菜を並べている農家の方と少し話をしたり、
時にはサービスをしてもらったりと
朝の『ショッピング』を楽しんでいる。

で、本題はここからだ。

朝の、バイクでの『無人販売所巡り』をしていた母。
小さな市道を走っていると、歩道沿いに何か茶色い物体が…。
『車に轢かれた小動物かな?』と目を凝らすと、
何やら『もにもに』と動いている。
しかも、その物体は妙に長〜い。

バイクで低速走行しながら更に凝視してみると、
その正体がようやく分かった。

なんとそれは、『カルガモの親子』だった。

カルガモかどうかは種類は定かではないが、とにかく『カモ』。
大きな親鴨の後ろから、5〜6羽ほどのフカフカの小鴨が
一列に並んで、一生懸命ついて行っていたのだ。

親鴨は時折背後をちらちらと見て、小鴨を気にしている様子。
小鴨は小鴨で、必死で親鴨について行こうとよちよち歩く。
もうその光景が愛らしいやらいじらしいやら、
母は胸が『ムギュンッ』となったと言う。

田舎町の早朝の、小さな市道。
走っている車もいちじるしく少ないとは言え、
こんなアスファルトの道を、それも歩道の下を歩くカモ一家。
母はとても心配になったそうだ。

周辺には確かに池や川は多いが、まさかカモが暮らしていたとは。
どこからやって来たのか。
どこを目指しているのか。
どうしてそんな所を歩いていたのか。
詳しい事は分からなかったが、
どうかそのカモ一家が目的地まで無事にたどり着けるようにと、
母は少なからず願ってしまったそうだ。

初めその話を聞いた俺は、どうしても信じられなくて
つい『幻覚じゃねぇの?』と疑ってしまった(笑)。

しかし、歳の割には母はまだまだしっかりしている。
それにその興奮っぷりと話の内容からすると、
見間違いや幻覚では無い事が見て取れた。

そうなると、俺もぜひそのカモ一家を
見てみたくなるというもの。
母がカモ一家を目撃したのとほぼ同じ時間帯である
早朝5時頃に、その目撃現場に足を運んでみた。
しかし、そのカモ一家を見る事はできなかった。
…残念だ。

この地では長く暮らしている俺たち一家だが、
アスファルトの道路を『カモの一家が一列に並んで歩く』などという
そんな光景はお目にかかった事が無い。
ぜひ見ておきたかったなぁ。

何はともあれ、そのカモ一家が無事に目的地に移動できた事を
俺も願ってやまない。

しかしあれだ。
俺の一家は、どうやら面白いものや奇妙なものを
目撃する確率が高いのだろうか?
兄貴も、俺も、妙なものや面白いものを目撃している。
できれば、楽しい物をたくさん見たいと思う俺です。

【今回の内容に関連する話】
『あれ、何だったんだ?』(いまだに謎が解けないまま)
『兄貴が空港で見たモノ』(兄貴が出張の際に見た妙なもの)
『自分を安売りしちゃイカン!』(ちゃんと言葉の意味を調べよう)
『頭上注意!』(どうしてそれが落ちてきたのか)

口の中でグジャッとなった一年前のアレ

不愉快な食感の食べ物ってあるだろうか?
俺は以前、『とても不愉快』というか
奇妙な食感を体感した事がある。
俺は今まで、あんな食感の物を口にした事がない。
というか、二度とあの感触は体感したくないと思っている。

話は今から約5年前にさかのぼる。

俺の家から歩いて3分ほどの所に、とある商店がある。
その商店の前には自動販売機が何台か置いてある。
酒、たばこ、ジュース。
そして、なぜか『ガムの自動販売機』もあるのだ。

『そんなの見た事ないよ』って方のために
画像を掲載しようかと思ったが、
割と不名誉な話題なので控えさせていただきます。
良かったら画像検索してみて下さい。
そのガムの自動販売機というのは、
ロッテの『グリーンガム』の包装と同じデザインの自動販売機です。
よそではあまり見かけませんが、
今回の話題のガム自動販売機は健在です。

で、本題。

約5年前の初夏だった。
駅からの帰り道、ふと目に入ったそのガムの自動販売機。
デザインも面白いし、ちょうどガムも欲しかったので
深く考えずに購入した。
俺が買ったのは『キシリトールガム』だった。

家に着いてから、早速食べようと開封し
一つ口に放り込んだ。
噛むと同時に、全身『ゾワ〜ッ』ってなった。
いやもう、ホント。

そのガム。
硬い砂糖(砂糖と言っていいのか?)でコーティングしてあるので、
俺の感覚としては、噛んだら『プチッ』っていうか
『カリッ』っていうか、そういう食感が来ると思っていた。
しかし、その時は違った。

口に入れて噛んだ途端、『グジャッ』っていう食感が…。

上手く表現できないが、なんかもう『グジャッ』って。
いや、『グジュッ』かな。
いやいや、『ボショッ』っていうか。
…ダメだ!上手く表現できん!(落ち着け、俺!)。
いやまぁ、アレだ。
とにかく不愉快な食感だったのだ。
で、その思いもよらない食感に全身『ゾワ〜ッ』って(笑)。

そしてその『グジャッ』っていう食感の後、
口の中のガム(であるはずの物体)が、
ボロボロと崩れ落ちていくような感じで気持ちが悪い。
『なんじゃこりゃ!?』と、思わず吐き出した。

何が何だか分からない俺。
これは確実におかしいと思い、何気にガムの賞味期限を見た。
同時に笑ってしまった。

賞味期限から、さらに一年以上が経過していた。

しかもだ。
コンビニやスーパーなどの空調が整った所ではなく、
自動販売機の中という環境での一年超過。

例のガムの自動販売機の内部に
どのような品質保持機能が備わっているかは俺には分からんが、
通常の保存よりはあまり良くないかも知れない。
真夏でも、直射日光にさらされてるもんな。

『これは無いわ』と思った俺。
二個目三個目とガムの個包装を開けて、指で押さえてみる。
ガムは簡単に、まさに『ボショッ』と崩れるように潰れた。
結局、その賞味期限一年超過のガム。
恐らく中身は、全部ボソボソになっているのだろう。
もう食べられないと思った俺は、それを捨てようと思った。
しかし、どうも釈然としない。

『ガムの代金を損した』という事が不満だったのではない。
ただ、商品の入れ替えを業者に任せているのか、
あるいはその商店の人が管理しているのか分からないが、
どうして一年以上も賞味期限を超過するほど
放置しているのだろうか?

その『管理意識』の低さというか、
『自分が関係している物事に対する意識の薄さ』というのが
俺は納得行かなかった。

しかも、このまま放っておけば
次の『被害者』が出るかも知れない。
恐らくそのガムの自動販売機の中の商品は
全てとんでもない事になっているに違いない。

もう黙って放っておこうかと思ったが、
それも気が引けたので、やはり連絡しておく事にした。

賞味期限一年超過のガムを持って、
そのガムの自動販売機を置いている商店へ。
自動販売機で買った物なので、レシートも何も無い。
そこで購入した事を信じてもらえるか定かでは無かったが、
何か言われたら自販機の中を開けて見れば
分かるだろうと思った。

店の人に、賞味期限一年超過のガムを見せて
事のいきさつを説明した。

賞味期限が一年以上超過している事を確認すると、
すぐに謝って、さらにガムの代金を全額返却してくれた。
対応は決して悪くは無く、丁寧に応対してくれたし、
すぐにガムの自動販売機の中の商品を
全て確認すると言ってくれた。

こういう時、対応が丁寧で誠意を感じると
むしろ逆に好感を持ってしまったりするよな。

俺は、店の人に代金を返却してもらった事への
お礼を告げて、商店を後にした。

その後も、その商店の自動販売機は利用しているが
ガムの自動販売機だけは、いまだに利用できないでいる(笑)。
あの、賞味期限一年以上超過のガムの
『グジャッ』っていう食感が忘れられず、
軽いトラウマ的なものになっているのかも知れない。

ただ、他の所で買ったガムは普通に食べられるので、
それはさほど大きな問題ではない。

それにしても。
俺は、賞味期限ってあまり気にしない方だ
(今は消費期限って言うのか)。
生ものはさすがに怖いが、
たいていの物は少々消費期限が過ぎていても
食べても平気だと思っている。

しかし、いくらなんでも一年以上超過はキツかった(笑)。
今思い出しても、あの『グジャッ』って食感は
結構気持ちの悪いものだったからなぁ。
恐らく、俺の人生において最初で最後の経験だと思う。
っていうか、そうであって欲しい。

消費期限一年以上超過は、もう勘弁してくれ!

なぜここにいるんだ!

東京タワー湯のみ

上の画像。
先日、俺が『うっかり』購入してしまった一品。
ちなみに、これは湯のみだ。

なぜわざわざこのような、決して『良い』とは言いがたい(失礼)
デザインの湯のみを購入したのか。
俺が『うっかり』こいつを購入してしまった事には理由がある。
別に、ゴールデンウィークを利用して
東京に行ったという訳では無い。
その入手経路が少しずれている。

100円均一ヘビーユーザーの俺(笑)。
先日、某100均へ買い物に行った時の事だ。

文具などを一通り見終えた俺は、
『そういえば湯飲みが欲しいと思ってたなぁ』と、
食器の売り場へ向かった。
そこには、様々なデザインの湯のみが取り揃えてある。
100円とは思えないほど高級感あふれる物もあり、
どれか一つ買って帰ろうと吟味していた。

と、数多く並べられた湯飲みの中に
なぜかこの湯のみが、たった一つだけ置いてあった。
何食わぬ顔で、こいつがしれっと佇んでいたのだ。
『東京タワー』と書かれたこの湯飲みが…。

こいつを見た瞬間。
俺は思わず、心の中で激しく突っ込みを入れていた。

『こ・こ・は・関・西・だ!』

そうだ。
俺が住んでいるのは関西。
そんな関西の100円均一の店に、なぜか『東京タワー』の湯飲み。
場違いもはなはだしい。
あまつさえ、みやげ物屋でもない100均の店に
コテコテの『みやげ物!』的なこいつが混ざっているのか。

この『東京タワー』湯飲み。
数多く並ぶ湯飲みの中でも、特に異彩を放っていたのは言うまでもない。

もう俺は笑いが止まらない。
この場違いさがおかしくて仕方がなかった。
その時は、まだ買う気は無かったが
何気に手にとって反対側を見たのが悪かった。



333メートルだという事を主張!

333メートルて!

それがどうした、東京タワー湯飲み!
何だその主張は!

もうダメだ。
手にしていた『東京タワー湯飲み』を棚に戻そうと思ったが、
急にこいつがかわいそうな気がしてきた。
俺が今、こいつを買ってやらないと
この先絶対に売れないような気がしてきた。

気が付いたら、この『東京タワー湯飲み』を手に
俺はレジに向かっていた…(笑)。

レジの子が一瞬俺の顔を見たような気がする。
そりゃそうだよな。
デカデカと『東京タワー』って書かれた湯飲みを買う奴なんて、
そうそう居ないよなぁ(笑)。
『これを買うなんて、どんな人だろう』って、
一目見ておきたくなってしまうのも仕方あるまい。

…それにしても。
どうして関西の100均の店に、こんなみやげ物感たっぷりの
『東京タワー湯飲み』が売られていたのだろうか。
家に帰ってから色々と考えたのだが、
俺の立てた憶測は以下の通りだ。

1.そこの店員の誰かが、おみやげ物として人からもらった。
使いたくないが、捨てるのも悪い気がする。
なのでこっそり店舗に持参し、湯飲みの棚に並べた。

2.わざとこんな場違いな湯飲みを仕入れて、
これが売れるかどうか店員みんなで賭けをしていた。

3.隠しカメラで購入者を撮っておき、後で見て笑っている。

4.仕入れ担当者の単なる趣味
(本気で『これは売れる!』と思って仕入れた)。

5.数年前話題になったベストセラー小説のタイトルと同じなので、
その関連グッズだと思って仕入れた。

いかん。
どれもしっくり来ないなぁ。
個人的には、1番が結構いい線行ってるんじゃないかとか思っている。
もし4番だったら、俺はその仕入れ担当者と
一度ゆっくり話がしてみたいぞ(笑)。

ところでこの『東京タワー湯飲み』。
実際に使ってみると、案外いい感じなのだ。
(買った以上は使ってやらないとかわいそうじゃないか!)

厚みがそんなに無いので、見た目によらず軽い。
丸みを帯びた形は安定が良く、持ちやすい。
何より『東京タワー』などとデカデカと書かれているので、
その文字を見るだけでなぜか笑ってしまう(笑)。
いやはや。
こいつはすごい破壊力だ!
まさに『みやげ物パワー』といったところ(意味不明)。

以前このブログでも話題にした『信皿(ノブさら)』。
それに加えてこの『東京タワー湯飲み』。
こういった食器を使って生活している俺。
その食卓が若干異様な感じになっている事は、
もはや言うまでも無いだろう(笑)。

【今回の内容に関連する話】
母と俺の『皿バトル』!!(信皿の件について)

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